日本の1月の行事や祝日やおもたせ

2016030102

1月はお正月などたくさんの行事がありますね。その由来や食べ物などをご紹介します!

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1月睦月(むつき)の行事・由来・食べ物

1日:元日(祝日)

(1)元日
①年の始めを祝う日。
※元旦(がんたん)は元日の朝のこと。午後には元旦という言葉は使いません。

(2)行事食
①おせち料理、雑煮(ぞうに)、お屠蘇(おとそ)

2日:初夢、書き初め

(1)初夢
①初夢に見ると縁起が良いものを表すことわざに「一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)」があります。

(2)書き初め
①書き初めは、年が明けて初めて毛筆で一年の抱負や目標をしたためるものです。

4日:御用始め

①正月4日に官公庁が新年初めての事務を執ることです。

6日:小寒

①1月5日頃から1月21日頃の大寒までの期間。
②この日から「寒中見舞い」を出します。

7日:人日(じんじつ)

(1)人日
①「七草」「七草の節句」ともいいます。
②7日の人日に邪気を祓うために七草の入ったお粥を食べ、一年の無病息災を祈ったと言われています。

(2)行事食
①七草粥
②七草がゆの七草は、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ(大根)です。

11日:成人の日、鏡開き(祝日)

(1)成人の日
①成人の日は、1月の第2月曜日です。

(2)鏡開き
①年神様に供えた鏡餅を雑煮やおしるこなどにして食べ、一家の円満を願う行事です。

(3)行事食
①おしるこ

15日:小正月、どんど焼き

(1)小正月
①小正月とは、元日を大正月と言うのに対して呼んだ名で、忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれています。
②大正月には門松を飾りますが、小正月には豊作を願う為に餅花(もちばな)などを飾ります。そのため「花正月」ともいいます。
③この日の朝は、小豆粥をいただきます。

(2)どんど焼き
①どんど焼きとは、元日にお迎えした年神様を火に乗せて天にお返しする行事で、神社などで正月のお飾りや書き初めを焼きます。
②「どんど焼きで焼いた餅を食べると一年間無病息災で過ごせる」「火に当たると若返る」「書き初めを焼いた炎が高く上がると字が上手になる」などといわれています。

(3)行事食
①小豆粥

18日:冬土用入り

①土旺用事(どおうようじ)の略です。
②土を司る土公神(どくしん・どくじん)という神様が支配するといわれ、土を掘り起こす作業をしてはいけない。

20日:二十日正月

(1)行事食
①小豆粥

21日:大寒(だいかん)

①1月20日頃から立春(2月4日頃)までの期間です。
②水が綺麗な期間なので家庭で手作り味噌を作る方はこの時期に仕込みましょう。

1月・お正月のおもたせ

【小倉おぜんざい】
小豆の赤い色は邪気を祓う、災いが身に降りかからないなどと考えられていて、おめでたいときや節目の行事などでよく食されます。鏡開きのお餅もおぜんざい、おしるこもいただけますよね。

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