ランナーたちはなぜ走る?タイプの違い?

ランニング時間
年々ランナー人口が増えています
笹川スポーツ財団が2014年に実施した調査によればジョギング・ランニングを年1回以上する成人は1,000万人弱いるそうです
実際に東京マラソンの倍率は毎年10倍を超えています

健康、ダイエットなどで始められるイメージが強いランニングですが、実際どんな目的で走っているのでしょうか?
今回は走り出した理由を順位を付けて、考察してみました

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7位 その他・明確な目的はない

ランニングは特別に技術が必要ではなく、すぐに1人で出来る為気軽に始められるのが良いところです
時間があるから・暇だからなどがあげられるのではないでしょうか?

データから考える考察

全体の4.5%で、男性で一番多いのは20代の10%、女性は50代の5.1%でした
目的が分かっていないので、消費も程お金をかけず実施も月1回程度の活動の人が多いです
ここから自然と目的が出来てくるのではと思います

6位 アスリート

お仕事にされている方や部活なども含まれていると思います
記録を追い求めたり、別のスポーツの基礎としてされている方もいると思います

年代・消費から考える傾向

女性に比べて男性の割合が高く、40代が多いです
5年以上されている方が57.7%と最多で、実施頻度も消費も高く、距離も長いです

5位 ファンラン

ファンランはランニングを楽しむことを目的とした人たちなのでノーストレスです
家族や友達と楽しみを共有することが目的です
別の記事でユニークマラソン等に参加される方ですね

年代・消費から考える傾向

男性に比べて女性の割合が高く、50代が多かったです
始めて1年以内と5年以上が一番多いです
周りの影響を受けて始める方、そもそものイベントが少ないため実施頻度は少なく、距離も短いです

4位 自己研鑽

やりがい・達成感を目的とされている方が多いと思います
走ること自体が好きで、フルマラソンなど出場目指したりなど、ストイックさがありますね

年代・消費から考える傾向

男性の10%がここに含まれています。年代では40・50代が一番多いです

走る事を苦と感じていないストイックな人が多い為、48.2%が5年以上の経験者で実施頻度も距離も長いです
消費もアスリートに次いで多いです

3位 ストレス解消・リフレッショ

環境の変化や悩むことの多い年代がストレス解消で始められたと思います
経験者問わずランニングがとっつきやすいのが、やはり現れています

年代・消費から考える傾向

やはり仕事はじめや忙しくなってくる年代20~40代が中心です
ストレス解消で始めたのがハマったせいか5年以上されている方は一番多いです
ただ、距離は個人差があり距離はバラつきがあり、距離は3~5kmが多いです

2位 美容・ダイエット

見た目を気にされ始められた様ですね
男女ともに2番目の多さです

年代・消費から考える傾向

やはり女性の4分の1がここに値します。特に多いのが20代で39.6%です
男性でも20~40代で約13%とダイエットを考える年代ですね

ダイエット・美容目的なので距離も頻度も期間も短いです
始める人多くても続かないのが分かります

1位 健康維持・体力維持

やはり1番は健康・体力維持でしたね
50~60代が多いですが他の年代も少なくはないです
健康のためと言えば、ランニング・ジョギングというイメージがあるからでしょうか?

年代・消費から考える傾向

全体の51.7%と最も高い割合で、男女とも50代以上が多いです
5年以上の経験者が多いです。週に1回、距離は3~5km程度が多いです

最後に

駅伝写真
男性 1位【健康管理・体力維持】・2位【美容・ダイエット】・3位【自己研鑽】・4位【ストレス解消・リフレッシュ】・5位【ファンラン】・6位【アスリート】・7位【その他】

女性 1位【健康管理・体力維持】・2位【美容・ダイエット】・3位【ストレス解消・リフレッシュ】・4位【ファンラン】・5位【自己研鑽】・6位【アスリート】・7位【その他】
と違いが出ました

各それぞれの項目について考察してみました

健康管理・体力維持

男女ともに一番多い結果となりました
2位の【美容・ダイエット】ともかなりの差があり女性は25.5%で男性の2倍以上を埋めています

20代の男女は全年代の中で【美容・ダイエット】が一番高く
【健康管理・体力維持】が一番低いです
やはり若い人は【健康】より【見た目】を意識しているんですね

また、男女ともに60代の大半は【健康管理・体力維持】がひときわ高い反面
【美容・ダイエット】は最も低い結果となりました
見た目より健康的に生きていくことへのシフトをしたのだと考えられます

美容・ダイエット

男女ともにダイエット目的だと思います
男性は20~40代がほぼ同じである中で、女性は20代がピークに年々下がっていきました
面白いデータですね

ちなみに消費、距離、頻度が全てが低水準であり、果たして意味があるのかを問いたいです

ファンラン

女性が多く、男性少ないと男女によって志向の表れが出ました
男性の方がスポーツ好きは多いので、走る目的としてファンランより別の目的が多いのだと思います
距離は短いですが、月に2~3回程度と数も少ないです

自己研鑽

一転男性が増え、女性が減りました
自分自身の成長の為される方が多いと思うので男性が増えたのだと思います

ストレス解消・リフレッシュ

一番男女ともに差がない項目でした
特に年代も変わらず同じ時期にストレスを感じられるのだと感じました
若い20代をピークに年々下がって入っています

ただ、女性の60代が急に50代3.8%から9.4%に跳ね上がった理由が気になります

アスリート

男性が多く、女性が少ないです。ファンランの逆の様な感じですね
男女の志向の違いが表れています

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