楽しみながらマラソン!美味しいマラソン?
世間は健康ブームにより何かしらのスポーツを始める方が増えてきているかと思います
主に健康目的で楽しむものでしたが、近年では新しい魅力を持ったマラソン大会も開催されるようになり、趣味やレジャーとしての魅力を増しています
また、個人だけではなく友達・恋人・家族と参加できるイベントとなっています
日本中には楽しく・面白いユニークなマラソン存在します
今回はどんなユニークなマラソンがあるか紹介します
食べるマラソン
【フードマラソン】とも呼ばれ、その名の通り食べるマラソンでその地域の名産品を食べながらという、地域の魅力を発信するイベントとなっています
その地域ならでは良いところを走りながら,食べながら感じる事が出来ます
多くのユニークマラソンの中で【フードマラソン】を人気のイベントとなっています
東北風土マラソン(宮城県)
2018年に第5回目を迎えたフルマラソンコース含めた老若男女参加できるファンラン大会です
東日本大震災からの復興を目指してスタートした大会でもあり、自然溢れる春の東北の湖畔の風景を眺めながら走るコースは、ランナーにとても人気があります
地元グルメの飲食・物販ブースが並ぶ「登米フードフェスティバル」、東北の日本酒が勢揃いする「東北日本酒フェスティバル」、被災地の復興状況が見学できるツアー「東北風土ツーリズム」も同時開催されます
【ランメシ!東北風土(Tohoku FOOD)】では計20品の東北銘産が味わえます
ネーミングも素晴らしいです
東北の魅力をたっぷり味わうことのできる一大イベントとなっています
富里スイカロードレース(千葉県)
給水所にはドリンクの代わりにスイカが用意されているイベントです
その名も【給スイカ所】!
完走後にもスイカが食べれます
エントリー後に即締め切られるほどの大人気です
スイカが名産品の地域で10km、5km、3kmと3つのコースがあり
20位まで入賞するとスイカ1玉もらえるという嬉しいプレゼントがあります
スイーツマラソン(東京・千葉・愛知・秋田・香川)
マラソンはしんどいスポーツですよね
そんな疲れを癒すのはやはり甘い物スイーツですよね!
そこで“スイーツ”と“マラソン”をコラボレートしたエンターテインメント性あふれる新しいタイプのランニングイベントとして、2010年に誕生しました!
コース上に設置した【給スイーツ所】でひとくちサイズのスイーツが食べ放題でコースを1周する毎に好きなだけ食べられます!完走よりも、スイーツ完食を目指す人も!
健康志向で女性のマラソン人口は増えていますがやはりいまだに男性の方が多めなのが現実ですがスイーツと言う事で6割が女性!また全体参加者の半分はマラソン未経験!
年齢もほぼ均等で誰でも参加しやすいイベントです
友達同士ならコスプレして写真を撮りながら【個人種目】
家族で子どもと参加するなら【親子マラソン】がおすすめです
変わったルール
食べるわけではなく、しっかりと走りますが何か変わったルールがあるイベントです
逆に面白くて変わった大会があります
オロロンライン全道マラソン大会(北海道)
マラソン大会では基本的に大会側に目標タイムを申告するようなことはありません
この大会は走者が事前に予想タイムを登録し、実際の走行タイムとの誤差により順位を決定する【宣言タイム制】マラソン大会です。
自分のペースで走ることができますので、日頃ジョギングをされている方にもおすすめです
入賞の秘訣は自分のペースを守ることです!
仙台シャルソン(宮城)
「シャルソン」とは【ソーシャルマラソン】の略称です
タイムではなく、体験を競うマラソン大会
コース中に出会った人・モノ・コトをカメラや携帯電話で撮影しながら移動して、人との出会いや体験をソーシャルメディアで共有して楽しみます
コースの途中には給水ポイントの他、給電ポイントや仙台の味覚を楽しめる給食ポイントなどを設置
また、夕方からは撮影した写真やコース上での体験を紹介し合う交流パーティーを開催
人間塩出し昆布マラソン(神奈川県)
痩せたら勝ち!そんなルールがダイエットしている方はおすすめです!
名前はマラソンですが、走る前とゴール後で体重を量り、どれだけ痩せたかを競う、全く違うタイプの競技
7月末の開催で江ノ島沿い、最長10kmのコースを走るので汗が溢れ出ます
なので普段から外で運動をしていない方はおすすめしません
熱中症対策のため給水しないければ失格になります(がぶ飲みも失格)
汗をかくために時間をかけてゆっくり走ったりします
結果、4~5キロ減った方もいたそうです
海沿いなのでゴール後は海で遊べます!
普段走る事の出来ないコースを走れる
走る場所と言えば歩道、河川敷、運動公園などが多いかと思います
他のスポーツでもある様にあこがれの場で走れるのはランナーにとって最高の思い出
走るどころか入ることすらできない場所を走る事が出来るイベントがあります
信州爆水RUN in依田川(長野県)
【川の中を走ります】
山と川など大自然に囲まれた長野県上田市を通る依田川
その川や岩場、小さな山をコースにした、ものすごくアドベンチャーなマラソン大会です
4kmと8kmの2種類のコースがあり自然の状況で変更されるようです
マラソン大会なのに全員ヘルメット着用!そして川の中を走る!泳ぐ!そんなアクティブな大会です!
名古屋競馬場リレーマラソン(愛知県)
普段は馬が走っているところを走ってみませんか?
馬の気持ち・開放感・視線を感じる事が出来ます
コースは「ダートコース」を走ります
細かい砂を上を走りますので足の踏ん張りが利かず以外に難しいです
鈴鹿シティマラソン(三重県)
颯爽と走る車の姿を見たあのサーキット場で人が走る事が出来ます
モーターサイクルの歴史で数々の名場面を生んだ鈴鹿サーキットで今後はあなたが
歴史を作る番です
世界的にも有名なコーナーであなたは曲がり切れるか??
逆走ゲレンデマラソン(福島県)
ゲレンデを走るなんてなかなかないですよね。まして逆走することはありませんよね
また、3kmを何周できるかを競っており、周回分でくじ引きで高額賞品が当たる事も
最後に
マラソンと言う言葉を聞きたくもないと思うぐらいいやなイメージもあるのではないかと思いますが、様々な面白いイベントへと変貌を遂げています
マラソンではないという声も聞こえてきそうですが楽しければいいと思いますし、こういったイベントで走るのが楽しいと思ってもらい、マラソンを始めてみようと思う人が増えてくるのではないかと思います
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